こんにちは!
短気すぎる自分に悩み、落ち込んだ新社会人時代。
何冊か大人用のアンガーマネジメント本を読破。
感情はコントロール次第でエネルギーになる事を学んだchikaです!
子どもにアンガーマネジメントの仕方を教えていますか?
アンガーマネジメント?
聞いたことあるけど、大人がやるもんじゃないの?
さまざまな意見があります。
そんな中、なぜ我が家ではアンガーマネジメントが必要と感じたか。
それは娘の心が成長してきたからでした。
【温厚】だった娘がイライラを感じて人や物にあたり、【力】で発散するようになった。
イライラにより、素直な気持ちを言えなくなってきた。
変化する環境の中で、自分の思うような生活が送られなくなり。
イライラすることが多くなっていきました。
時にそれは身近な存在の【弟】にあたる時もあれば、
それを注意されておもちゃにあたったり。
力で発散するようになりました。
それも社会勉強。
放っておいて、力以外の解決策を自分で見出していく。
それも大切な事です。
しかし、私自身が幼い時に体験した【迷走】
★怒りで感情をコントロールできなくなると、本当はやりたかった事もできなくなる。
★自分が素直になれなかった事により、
- イライラの時間が長引いて心が疲れる。
- 自分から怒った手前、後に引けなくなってしまう。
- 素直に謝るタイミングを見失ってしまう。
- 本当の気持ちを表に出せなくなってしまう。
拗らせてしまい、大変無駄な労力と時間を費やしていました
恥ずかしい話、これらの事は成人してからも自分の親に対して取っていた行動でした。
私自身はそんな過去があり、
娘には出来るだけそれらを回避して欲しい。
イライラに支配されていく娘を見ているのが辛い…
一時的な【怒り】のせいで【やりたい事】を見失って欲しくない…
【素直になる事の大切さ】や無理に感情を抑え込まずに【イライラを発散】する方法はないのか…
そんな事を考えながら本屋で手にした本。
今回ご紹介する絵本【いらいらばいばい】に出会いました!!
子どもだけでなく、大人にも気づきを与えてくれます。
知っていたら心も生活も、更に平和になります。
ぜひ最後までご覧下さい♪
いらいらばいばい 3歳からの感情マネジメント絵本
作・絵 つむぱぱ
監修・一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
出版社・鈴木出版
この本のすばらしい所❤︎
反抗心が芽生えてきた子ども達の心に、伝えたい事がストレートに届く
イライラを実感し始める子ども達は、親の言葉が素直に入っていかなくなっています。
そんな中で「こうしろ、ああしろ」というのは逆効果。
親子喧嘩が始まってしまいます。
しかし、【絵本を活用】する事によって子どもは真剣に話を聞いてくれます。
絵本の中では【主人公のきょうりゅう】と【にんげんの女の子】
この2人のやり取りから、アンガーマネジメントを学べます。
伝えたい事が子どもの心にストレートに伝わる。
絵本というクッションを挟む事により、しっかり話をきいてくれます。
子どものイライラをよく理解している
- 怒られた時にイライラする気持ちを、何かにぶつけてしまう
- 喧嘩をした後、誰かにあたりたくなる
- 思い出すだけでイライラしてしまう
例えが子ども目線なので、子どもは直ぐに共感できます。
共感する事によって自分の体験と照らし合わせる事ができ、より理解が深めやすいです。
気持ちが落ち着かない時に実行する【魔法のメソッド1〜5】を学べる
具体的な方法がきょうりゅうと女の子のやり取り、
【絵】でわかりやすく載っています。
どれも子どもが簡単に覚えてしまう方法です。
我が家はイライラしてしまった時はその場で、親子で魔法のメソッドをやっています。
イライラの気持ちを図解でわかりやすく知る事ができる
イライラしている時の気持ちが、【火山】で表現されています。
「何故イライラするのか?」「爆発する時の心の中の状況」
目で見て理解する事が出来ます。
この火山の図解。
ぜひ子育て中の大人に見てほしい…!!!
子どもがイライラしている時の気持ちや、自分がイライラする気持ちを整理・理解して納得できます!
「おこること」は悪い事じゃない事を教えてくれる
大変パワフルな感情【怒り】
怒る時は【3つのルール】を守って上手にコントロールする。
(3つのルールとは…是非本を借りたり、書店で見てみてください!)
そして【怒り】の感情を生かして、成長する事を教えてくれます。
「怒っても良い」これを読んだ時1番ハッとした所でした。
そんな事自分が生きてきて、今まで一度も言われた事はありませんでしたから…
1番のおすすめポイント!
怒りと上手に付き合えるようになり、家庭でも平和な時間が増える
読み終わってからも、何度もイライラばいばいの方法をやってみたり
実際イライラした時には魔法のメソッドを実践。
私も子どもの感情を押さえつける事がなくなり、
子どもも無理やりに自分の気持ちを押さえ込む事もなくなりました。
忘れた時は本を持ってきて確認したりと、子どもの心に響いてくれたみたいでした。
日常生活の中で私がイライラしていると、
娘から「イライラばいばいは?」と言われる事もしばしば。
【怒り】と言う感情を捨てることはできません。
直ぐにコントロール出来るようになるものでもありません。
子どものうちから何度も失敗を繰り返しながら、
上手に付き合っていく術を教えてあげるのも
とても大切だと思います。
イライラが増えてきたご家庭は是非、この機会に読んでみてください。
閲覧、ありがとうございました♪
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