前回の日記をお読みの方ならご存知だろう
そう、私の体にはもう1箇所ガンが滞在してやがる
発見のきっかけは、乳がん発覚直後に行ったPET検査だった
PET検査は他の臓器に転移していないか調べるために行い、見事発見に至った（ちなみにもう他には無い）
乳腺外科主治医「甲状腺にもなんかうっすら影があるから、耳鼻咽喉科で検査してきてー」
と、軽い感じで言われ、後日診てもらい恐怖の甲状腺生体検査をした
麻酔なしでほっそい針を刺してエコーで見ながら細胞をとると言う、恐怖の検査だった
私「痛いですか？」
耳鼻科医者「そりゃぁ刺すから痛いけど、やめてれー！！耐えられない！！！と暴れた方は今までいないので大丈夫だと思います。」
私「そうですか・・・（暴れん坊第1号になったらどうしよう）」
結果発表の時、先生はすごく曖昧で
耳鼻科医者「うーん・・・半分くらいは良くて、半分は良くないものかなぁ・・・でもきっと、もう一度検査するときっと良くない結果になりs 私「ガンですか？？（ハッキリせぇや）」
耳鼻科医者「うーん・・・まぁ、そうかなぁ。」
不思議と乳ガン発覚した時のような焦りとか恐怖とかがなくてめちゃめちゃ冷静だった
なんでだろう、1つガンが見つかってるから1つも2つも一緒な気持ちになってた
あと、この説明があったからだろうな
【このタイプのガンは、大人しいです】
【乳ガンとは全く関係ないので転移ではなく、別物です】
そう、私の乳がんのような殺意MAXではないらしい
先生の話だと、このガンに気づかずに一生を終える人もいるくらい大人しく、大体その辺の人々を調べればポロッと出てくるようなガンです。と言われた
そうきくと舐め腐ってしまった私は気軽に
「転移はするんですかぁ？？」
なんて聞いて
今までふわふわした独特な雰囲気を放っていた先生がキリッとはっきりと
「します。」
と言うからやっぱりむかつくなガンって、と思った
しかもコイツ（甲状腺ガン）、乳ガンのお薬ビーム（抗がん剤）全く効いてなく驚いた
ぶっちゃけ甲状腺にも効いてくれてついでに消滅してくれるんじゃないかなー？と虫のいい事を思ってたけど、１ミリも小さくなってなくて草だった
薬って不思議だな・・・
治療としては手術で取り除いて終わり？？っぽいし、１年２年放っておいても大人しいから大丈夫？らしいけど
転移はするよなんて言われればさっさと取ってしまいたい
でも優先順位的は乳ガン＞＞＞＞＞＞＞＞甲状腺ガンらしいので、とにかくまずは乳がんの治療を頑張る
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