我が家は親がゲーム好きなので
必然的に子どももゲームに接する事が多いです。
最初は見てるだけだったとしても
「やりたい!」に変わっていく。
ゲームとの接し方によっては
マイナスなことばかりではない事を
自分の経験上、実感してきているので
「やりたいならやればいい。」というスタンス。
ただし…
「ゲームの時間を決めるだけ」で与えてしまうと
「無駄な時間を過ごすだけ」になってしまうので
それは絶対に嫌。
- ゲームで何が身につくのか
- 具体的にどういう事をしたらいいのか
それぞれ親が良く理解して
ゲーム内でのルールを作って
子どもに与えると…
「普段の生活ではスムーズに身に付かない事」が
親子共にストレスフリーで身に付きます。
あつ森×5歳児[身に付けた4つのスキル]
この4つ、「教える」となると
難しいと思いませんか??
家事・仕事の合間に時間をとって…
教え方がわからないからドリルを買って…
教えられるけど親子間でバトルになる…
自分が「教える」となると
考えただけでも大変なのは明確。
結局
「まぁまだ早いし…まぁいいや。」で、
終わってしまいます。
「知識として頭に入った」としても、
実際に実行したり体験したりするのは
子どもにとったらまだまだ先の話。
あつ森ではこれらを擬似体験しながら覚えていくので、
知識がスーッと馴染んで
いつの間にかスキルが身に付いていました。
ゲームというツール使って
なるべく親子共にストレスフリーで
スキルを身に付けさせるべく、
うちで決めたルールが
以下に紹介する⑤つです。
ルール①ゲーム内の文字は全て音読する
わからない所は教えながら
音読させています。
ゲームを始めたての頃は
ひらがなは読めましたが、
カタカナは全く読めませんでした。
音読もたどたどしく
話の内容が頭に入っていない事が多かったです。
ゲーム内の文字を全て音読させた事により
音読の練習にもなり、
文字を読むスピードも速くなりました。
今では絵本のカタカナも
読めるようになりました。
ルール②やることをやってから好きな事をする
まず始めたら
リュックの中身を虫網と釣竿だけにして
何でもいいから売る物を集める。
それを自分で「売る」という作業をする。
借金というのは、たぬきちからお金を借りているんだよ。
借金は返さないといけない。
お金を集めずに好きな遊びばかりして、お金を返さないのは良くないよね。
と、教えました。
全ての売り上げを入金するのでは、生活が豊かとは言えないんだよ。
自分が楽しむ為のお金も必要。
という事も教えたいので
毎回返済額を1万円分だけにして、
残りは好きなように使わせています。
残ったお金の使い道
自分で考えて
使わせています。
ルール③無駄な物を貯め込まない
本人と一緒に収納を見ていき
直感的に「いる・いらない」で整理させ、
いらない物を売りに行く。
最初から1人で取捨選択させると
グダグダになってしまうので、
自分でできるようになるまでは
親が「これは?これは!?」と追及した方が
スッキリ出来ます。
収納を増やしたかったら借金返済を頑張って家を大きくする事。
本当に必要な物は実は少ない。
買う時に良く考える事。
いらない物を売るとお金になるという事。
これらをここで教えました。
収納の整理の仕方がわかってくると
自分で整理出来るようになりました。
実際現実でも、「○○が欲しい!」と言う前に
「これはそんなに欲しくないな…」と
自分で良く考えるようになり、
無駄な物を欲しがったり
買う事が減りました。
ルール④狙った獲物は獲れるまで頑張る
子どもにとってコントローラーで
キャラクターを微調整する事は、
とても難しい事です。
難しい事を頑張って成功させるから
楽しさが倍増なんだよ。
という事を、伝えています。
なかなか出来ない事があると、
成功するまで頑張るので
集中力も付きます。
ルール⑤外出時にSwitchを持ち出さない
外出する際に
持って行かせないようにしています。
単純にゲームよりも
人と接する事を優先して欲しいからです。
ゲームが無くても
暇な時間を自分で潰せるよう
ゲーム以外で考えて過ごせる事も
大切だと考えています。
ゲームプレイの頻度は?
うちではそもそも、ゲームをやる前に
「リアルのやる事」が終わってないと
ゲームできません。
明日の準備やドリルやピアノ
考える脳みそを使ってから遊びなさい。
この前提があるので
平日はほぼゲームする時間はなく
休みの日にしか触れていません。
おわりに
あつ森を通して教えたい事がまだまだありますが
もう少し大きくなってからかな。
自分が契約書を書いていないのに
(実は無人島移住パッケージに記載してあるのかな…)
知らない間に借金を背負わされている事や
カブの説明など…
いつか教えていきたいと思います。
子どもが大きくなっていき
最終的にやらせたいゲームは、
ゼルダの伝説:時のオカリナ
その事を教えてくれた
素敵なゲームでした。
きっかけはゲームでも
与える側が上手にコントロールすれば
学べることは沢山ある。
「ゲームやるのがダメ」
なのではなく
「やる事が終わってないのに
好きな事し放題なのがダメ」
という事を常に
教えていこうと思います。
親も子もストレス発散ツールとして
少しでも賢く・上手に付き合って行ける人が
増えたら良いなと思います♪
閲覧、ありがとうございました。
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