こどもSDGs【なぜSDGsが必要なのかがわかる本】
監修:秋山宏次郎
著者:バウンド
装丁者:山本真琴
発行人:坪井義哉
発行所:株式会社カンゼン
誰の為に買ったか
SDGsを理解して子どもに教えたい自分の為
企業や経営者の方が読む難しい本ではなく
私の様な無知な大人でも読みやすい
簡単でわかりやすい本を探していて
見つけました。
これから成長してSDGsに
深く関わっていく子どもに
「SDGsとは何なのか」
「なぜ意識していかなければならないのか」
良く理解して欲しいと思い購入。
読んでみて良かった所
世界中のさまざまな問題を理解できる。
SDGsの説明だけではなく
今、世界中で何が問題なのか。
第1章で詳しく描かれているので
第2章でのSDGsの取り組みの必要性が
理解しやすいです。
リアルな写真やイラストが多く、理解しやすい。
子どもが銃を持った写真
子どもが働いている写真
貧困の写真など。
普段見る事がない様子の写真だったので
少し衝撃的でしたが、
リアルな写真がある事によって
親子共に理解しやすかったです。
例えが子ども目線で、子どもにわかりやすい。
例えで出てくるシーンが
学校、友達、家族で例えられていて、
子どもにはより身近に感じられ
理解しやすそうでした。
さまざまなデータの日本の位置がわかる
日本の順位や数字が出てくるので、
親子間で話し合いがしやすかったです。
「自分の国はこんな感じなのね…」と、
危機感を覚えました。
全ての漢字に振り仮名が付いている
言葉の意味はまだ難しいので
説明は必要でした。
付録でより詳しい説明が載っている
子どもに理解しやすい様に
本の半分以上は要約してありますが、
後半の付録ではSDGsの17の目標の
細かい説明が載っています。
1番のおすすめポイント
【自分さえ良ければ良いではダメ】を教えてくれる
SDGsの理解を深めるだけでなく
人として大切な考え方
- ウソをつくのは良くない
- 自己満足だけで終わらせない
- 目標達成への考え方
- 他人を理解する事の大切さ
を、教えてくれる素敵な本でした。
もちろんSDGsへの理解もバッチリで
大人が読んでもとても勉強になる本でした。
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