

防犯?そんなの
- 「知らない人にはついていかない」
- 「危ないと思ったら大きな声で逃げる」
- 「GPSを持たせているから大丈夫」
で、いいんじゃないの?
防犯の術を【ただ伝えるだけ】で【実際の場面を体験・想像】していない中、犯罪に巻き込まれてしまった場合どうなる…?

子ども達は大人達が思い描いていたように
【上手く動いて逃げる事】ができるでしょうか…?

体験した事のない犯罪に巻き込まれた時、
子ども達が【素早く防犯行動】を取る事は
大変難しいです。
火災訓練の様に具体的に場面を想像/練習しておく事が
大切だと考えます。

犯罪を想像するってどうやるの??
体験できる場所なんてないし、
させたくないんだけど!!
もちろん、大切な我が子を守るための体験学習とはいえ、
犯罪被害体験はさせたくないです。
そこで今回、
少しでも【場面を想像しながら親子で防犯を学べる絵本】
見つけたので、ご紹介です!

どのような犯罪に巻き込まれる可能性があるのか。
具体的な例を絵を交えて現場を想像し
防犯の術を説明をする事で、
子どもへの理解が深まります。
- 誘拐や性被害から子どもが【自分の身を守る方法】を具体的な例と共に学ぶ事ができる。
- 親でも気づかなかった身近な犯罪に気づく事ができる。
【とにかくさけんでにげるんだ】わるい人から身をまもる本
作:ベティー・ボガホールド
絵:河原 まり子
訳:安藤 由紀
出版社:岩崎書店

この本の素晴らしいところ♡
【物語から学ぶ】6つの具体的なシチュエーション

- 身の回りの犯罪は何処に隠れているのか
- どんな事をされるのか
- その時の対応の仕方や防犯の仕方について学べる。
- 【デパートで】迷子になった時《店員さんに助けを求める》
- 【公園で】知らない人に話しかけられた時《騙してくる相手にはうそで対応する》
- 【マンションで】変な人に触られた時《自分だけの大切な身体は自分だけのもの・嫌だと言って逃げた後、親に報告》
- 【ホテルで】変な人に部屋に連れ込まれそうになった時《親の名前を呼び続け暴れる》
- 【テレビのニュースで】凶悪事件について親子で話す時《子どもの疑問をしっかり受け止め、親子の間で約束を交わす》
- 【しんせきのおじさんの家で】身内に性的虐待をされた時《信頼できる人には話す。話しても大丈夫なんだよと伝える。》
淡々と説明が載っているのでは無く、
1つ1つのシチュエーションはすべて物語として描かれています。

【子ども】対【悪い大人】で会話のやりとりや
現場の雰囲気まで書き方がとても細かく、
絵と文字から現場を想像するのはとてもゾッとしました。

ちょっと怖かったけど…すごく良くわかって、逃げ方がわかったよ。
初めて読んだ時は衝撃的だったのか、
少し怖がっていました。

絵本を読むまでは気づかなかったシチュエーション。
話がとてもリアルなので、私もこれが
「自分の子どもだったら…」と、考えると
とても怖かったです。
【怖い話でも優しく伝える必要はない】
とても大切な話で子どもには真面目に聞いて欲しいので、
絵本を読んでいる時は真剣に読み上げていきました。

読んだ次の日からも「怖かったから」と絵本を避ける事はありませんでした。
「読んで欲しい。」「こうなったらこうしよう。」と、
子どもの方から防犯についての話題を振りかけてくるようになりました。

【怖かった】という印象だけでなく
【防犯への意識】がしっかり頭に残ってくれていて、
良かったと思います。
【親向け】ポイント解説(後書き)がある

- 【子どもたちに教えておいてほしいこと】6つの大切なことの紹介
- 【性被害のサイン】5つのサイン例の紹介
- 【子どもが性被害を受けてしまった時】4つの対応の仕方の紹介
- 【話し合う事が予防の力に】
知ろうとしなければ知らな事。
ただ生活しているだけでは気づかない事など、
子どもに教えておいて欲しい事が具体的に書いてあり
大変勉強になりました。

私は性被害や防犯についての知識が乏しかったので、大人へ向けた後書きは大変勉強になりました。
1番のおすすめポイント!
具体的な例を元に現場を想像しながら
【自分がもし犯罪に巻き込まれたらどうやって逃げるのか】
親子で詳しく学ぶ事ができる。

いざと言う時に、
【自分で判断して危険な状態から逃げる力】
これを身につける為に、
是非この絵本を活用してみてください。

ただ口で説明しているよりも理解が深まり、
なによりも親子で話し合う事で
万が一があった時に【子どもが親に相談しやすい状況】を
作る事ができますよ。
最後まで閲覧、ありがとうございました♪
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