子どもには世の中の【良いこと悪いこと/優しいこと怖いこと】包み隠さず教えていきたい。
こんにちは!chikaです!
子どもに戦争について、知るきっかけになって欲しかった
私がこの絵本を子どもに読んでほしかった理由はこの1つでした
重いテーマですが大切な話題
- 大人が洗脳するように伝えていい事ではない
- 戦争を考えるきっかけになって欲しい
そんな目線で探して見つけたのが、この絵本でした
特に気に入っている点をまとめましたので
興味のある方は是非最後までご覧ください
へいわとせんそう
へいわとせんそう
ぶん:たにかわしゅんたろう
え:Noritake
出版物:ブロンズ新社
この本の素晴らしいところ
テーマを【絵】2枚のみの比較で感じ取る
- ボク
- ワタシ
- チチ
- ハハ
- かぞく
- どうぐ
- ぎょうれつ
- き
- うみ
- まち
- よる
- くも
- かお(味方/敵)
- あさ(味方/敵)
- あかちゃん(味方/敵)
上記のテーマが
【せんそうの○○○】
(○○○にテーマの内容が入る)
例:へいわなボク/せんそうのボク
というように進んでいく絵本
難しい話や文は一切なしで
単純に「どちらがいいか」で考えられます
戦争について教えるのはすごく難しい事だと思います
偏った価値観でどちらかを悪者として話すのは間違いだと思うからです
歴史を知ったり国柄を知ったり、いろんな事が関係してきます
この本は単純に「平和と戦争」を絵で比較しながら読み進めてくので、3歳の子でも理解できると思います
直感で戦争を感じられる
「こうだからこっちの絵がいい」や「この絵の時はこうだよね」など、
一切解説をせずに淡々と読んだ最初の子どもの感想が「平和がいい」でした
とても重いテーマですが
直感で「こっちの方がいいな」と思う刺激になって良かったと思います
読むのが2回目からは、子どもと一緒に色々と話し合ったり考えたりしながら、戦争を見つめる貴重な時間が作れるようになりました
1枚だけ実写
【せんそうのくも】だけは実物の写真が使われています
大人は突然の実写にハッとして、
子どもは雲だということすら分かっていませんでした
戦争を体験していなくてもドキッとする写真…
戦争を全く知らない世代の子たちには、大人が教えていかないと怖さが伝わらないんだなと改めて実感しました
おわりに
今も様々な地域で戦争や危険な情勢の国が存在します
今起こっている事を伝えるのも勿論大切だと思いますが、
まずは、先入観無しで1つの知識として、
【戦争】という存在を覚えていて欲しいと思います
これからたくさんの事を学び、
自分の考え方を持って成長して行く子ども達
戦争に対する気持ちの根本は直感で感じた【平和がいい】を大切にして
成長して行って欲しいな…と思います
興味のわいた方は是非店頭や図書館などで探してみてください
最後まで閲覧、ありがとうございました
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