先日、元職場の音楽教室の発表会に、うちの教室の生徒さんたちを出演させていただきました
小さな発表会は3年ぶりほど
大きな発表会は4、5年ぶりほどかな?
結果は大成功
生徒さん達には、唯一無二の素敵な経験をしていただけたと思う
もちろん私もこの発表会を通して色んなことを見つめ直す事ができた
- しっかりしたホールはやはり素晴らしいと言うこと(いつもは公民館)
- 発表会でお客さんに何を魅せたいか(生徒さん一人一人の空気と色)
- 自分が生徒さんに何を教えて教室を卒業させたいか(自身の意識更新)
- 時と場合によっては人を頼っていいと言うこと
あんなに悩んで(無理してでも自分の力だけで、発表会をやりたかった)、
私の我儘で生徒さん達に発表会でしか得られない経験をさせてあげられないのはダメだと思いつつ、
自分の中でごねてごねて、
1人で出来ないなんて無能な奴と落ち込んで、
人に頼ることが辛くて辛くてしんどかった決断までを考えると、
終わってしまえばあっという間の期間で、気持ちよくスッキリ終えられた
終わったと同時に、次はどうするのか?また悩む
次っていつだろう、次の時って私元気なのかな?、その時家族は何してるんだろう
色々モヤモヤモヤモヤ
あーほんと、私らしくないな
勢いとノリと気合と意志でやりこなせていた自分が懐かしい
でももう、弱くなったとか無能になったとか、イジイジするのはやめ
起こってもないことを心配するのもやめ
今の自分にできる最善をしていくだけ
今を大切に
未来のことは、未来のその時に考えよ
頼る事が出来るようになった自分を認めてあげよ
そんなことよりも!!!
自分の教室で教えていきたい事が今回の発表会で更新された
その子にしかない色と、その子にしかない魅力を、表現できるようにしてあげたい
それをすることによって心を解放させたり、気持ちを放出できるようにさせてあげたい
技術ばかり重視してきたけど、心の音をピアノに乗せる事が出来るようになるのを目標に、これからも一緒に頑張ってレッスンして行きたい
あと、自分の本心にも気づけた
いい加減にレッスンしたことはもちろん無いけど、病気してからは自分の病気や家族の事やらで一杯一杯で、とりあえずレッスンに集中する事が第一だった
今回の発表会を通して、自分の意志とやる気にはまだ火が灯っていて、やっぱり心の底からこの仕事が好きだと自覚出来たことはすごく嬉しかった
今の仕事、自分の理想のようにいかない事は多くなっちゃったけど、ずっと好きでずっと続けて行きたい
今回の発表会のこと、一区切りとしてずっと忘れない
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