こんにちは!
「賢い子は皆んな昔から図鑑見てたって言うし、とりあえず家に図鑑置いときゃ間違いないでしょ。」
と、思って置き、結果子どもに避けられる事になって自爆したchikaです!
まぁ、図鑑ならずっと長い事見てくれるだろうし、図鑑は大事っていうし…
当たり障りなくて失敗もないから鉄板でしょ??
そうそう!
なんか目につくところに図鑑があれば子どもは自ら読んで知らない間にかしこく…
しかし現実。
幼い子が文字だらけの本を自ら読むと思いますか??
直ぐそこに置いてあるのに、なんか全然読まないし…
ねぇ、ちょっと!せっかく買ってもらったんだから図鑑でも見たら??
えー…だって字ばっかりだし、おもしろくないもん。
元々うちにある【動物と昆虫の図鑑】
- 写真は眺めていて楽しいが、眺めるだけ。
- 文字が細かく漢字もあり、幼児に1人で読ませるのは難しい。
眺めているだけでも何かを得られるかも知れませんが、そもそも眺める事が嫌になっていきました。
【図鑑=つまらない・難しい=キライ】になり、学ぶ事の楽しさから疎遠になってしまったら本末転倒!!
えー?じゃあ…何も与えないか、学校で学ぶ訓練が始まってから与えるのがベストなの?
せっかく吸収率の高い幼児期、何もせず過ごすのは勿体ないですよね…
最終目標は【1つのことをとことん詳しく書かれている図鑑で学ぶ事】なのは変わらず置いておいて、まずは【考える・知る事の楽しさ】を別の本から伝えていくのがベストだと思います!
幼い頃から疑問を持ち解らない事が解った時のキラキラした気持ちは次につながるエネルギー。
努力して学んだ事は達成感が得られるので大切です!
最初から難しい図鑑では無く、「学ぶことが楽しい!」と感じられるのにおすすめな【図鑑導入本】として、ぴったりの本をご紹介です!
いきもののお話25/かがくのお話25【ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ】
監修:国立科学博物館
作:山下美樹
出版:西東社
この本の素晴らしいところ❤︎
25のテーマが全て物語になっているので、子どもが聞き入ってくれる!
一見難しそうなテーマが並びますが、中身はこんな感じ。
- テーマ毎に、テーマ沿った絵本のような物語が始まる
- 絵本のようなお話が終わった後に、子どもに分かりやすい図解で解説
- 最後に親子で楽しめるテーマ毎の実体験の仕方の説明
大きく3つに分けられていて、とても集中して楽しんで聞いてくれます。
キャラクターが沢山出てきて、とにかく物語がメルヘンで楽しいので、子どもの心をバッチリ掴んでくれました!
子どもに配慮した本の加工が嬉しい!
本の角が丸い・丈夫で開きやすい製本が目立って嬉しい点でした。
他には普通の図鑑より小さいので、子どもが1人で持って読むのにちょうど良い大きさなのが嬉しかったです!
詳しい図解が子どもにわかりやすく、親子共に知識が身につく!
楽しい物語が終わるとテーマに対しての詳しい図解が、2ページに渡り載っています。
少し難しい言葉の表現があったりしますが、親子で読むと理解が深まり話が広がります。
大人の私が読んでも知らなかった事が書いてあり、子どもと同じ気持ちで知識を得る感動を一緒に味わえます!
親子で出来る「やってみよう!」のコーナーでテーマを実践して、理解を深められる!
親子で実践できるテーマに因んだ実践内容の紹介があります。
ただ本を読んで文字を頭に入れるだけでは、中々知識として残りません。
実践する事によって「こんな話あったね。」「これって、こう言うことか!」など、さらに理解を楽しく深められます。
簡単な実験の仕方、スーパーに行って観察する事、ペットの観察の仕方など、面白い実験や観察ばかりでとても楽しいですよ!
深堀すれば夏休みの実験としても使えそうです♪
1番のおすすめポイント!
3ステップ【たのしむ→わかる→やってみる】で、学ぶ事の楽しさを知る事が出来る!
- テーマの始まりがメルヘンな物語で楽しく、心を掴まれて最後まで飽きずに話を聞ける。
- 物語の後に子どもが理解しやすい図解で、テーマについてさらに詳しく知る事が出来る。
- テーマに対して親子で出来る実践の提案があり、実際にやってみる事で内容を楽しく頭に染み込ませることができる。
それぞれのステップが子どもに負担や無理がなく、楽しく3ステップで学ぶ楽しさを教えてくれました。
大きな図鑑とは違ってこの本は自分で開いて読むくらい、うちの子はどハマりしています!
うちではこの本に出てきたテーマをきっかけに、もっと詳しく知るために図鑑活用と、図鑑の使い方まで勉強になりました。
最初から図鑑をポンと与えるよりも
【楽しく】《考える・知る・知識が身につく》
【入学のお祝い・幼い子に図鑑を…】とお考えの方は、
まずはこの本を手に取って読んでみてください!
閲覧、ありがとうございました♪
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