ついにきてしまったか…この質問…どうしよう!?
とりあえず学校が教えるまで何とか誤魔化そう…
親になったら誰しも「聞かれたらどうしよう…」と、
一度は想像して不安になる事ですよね。
我が家は3歳から幼児の性教育をしているので、
何も隠さずにストレートに事実を教えています。
赤ちゃんが出来る奇跡・誕生の【感動】を隠す必要がありますか?
【妊娠/出産の奇跡】を
なぜ隠さなければならないのでしょうか。
それは、大人たちが勝手にそういった話を
【子どもに話すのはタブー】としてしまっているからです。
マナーとして人前でペラペラと話す事をしなければいいだけの話なので、隠す必要は無いですよね。
- 子どもが疑問に思った時が吸収のタイミング
- 真実を伝えたらいい
- 子どもが聞いてきたらストレートに伝えよう
我が家はそう決めていました。
そうは言っても、どうやって伝えたらいいの?
絵本から伝えると、とても伝わりやすいです!!
性教育の入り口となる絵本を数冊読み
赤ちゃんが出来て産まれるまでの表現が
1番素敵だなと思った絵本を、ご紹介です。
ぼくのはなし
さく:和歌山静子
監修:山本直英
出版社:童心社
この本の素晴らしいところ♡
1人の男の子の【生い立ち】を元に進むストーリー
【赤ちゃんがどうやってできるのか〜誕生まで】
読んだ娘の感想は
悲しかったけど…いい話だったー!
と、性の表現には全く触れずに絵本の感想を言っていました。
この絵本を読んだ子どもの感想を見る限り
【大人が懸念するような感想】は全く無く、
純粋な感想しかありません。
子どもが恥ずかしがらない描写
【ハッキリし過ぎず抽象すぎない程よい絵】
部位の名前や描写などが描かれているので、
大人が見るとドキッとする場面があります。
ストレートだなと思う描写が3枚ほどありますが、
正直にごまかす事なく教えたいと思っていたので
丁度いい表現だと感じました。
子どもはそういった描写や表現を
【ただの名前や知識】としか受け止めないので、
最後まで真面目に話を聞いていました。
実物大の受精卵の大きさに親子で驚き
実際の受精卵の大きさが載っていて、
私こんなんだったの!?
え?バーバもお母さんも!?
すごーい!!
と、とても感動していました。
【注意すべき点】絵本を読むにあたって気をつける事
対象者のタイプや伝えるタイミングにはしっかり気を使う
仕事がら幼い子と触れ合う事が多いので分かるのですが、
こういった内容を素直に話を受け止めてくれるのは
5歳ぐらいまでの子かな?と思います。
それ以上の子だと、社会生活の中で様々な経験をしているため
こういった内容はデリケートな話だと理解しています。
そうなると、
- 恥ずかしがって話を聞かない
- 恥ずかしさから面白がってしまう
5歳以上の子には読んではいけないとは思いません。
しかし、伝えるタイミングを間違えて伝えたい大切な話を
【避けられる事になってしまってはダメ】
是非、気をつけていただきたいと思います。
以上の事から【幼児期からの性教育】は
とても大切だと言う事がわかりますよね。
デリケートな話には約束を設ける
うちの娘は5歳で、
覚えたての知識を披露するの好きな子だったので
この話をしていいのはお家の中だけにしようね。
大切で素敵な話だけど、
他の人の前で大きな声で話すことは
マナー違反になっちゃうからね。
と伝えました。
- 妊娠から出産まで真実を伝え、疑問をスッキリさせていた事
- 話す時のマナーを約束として設けていた事
そのおかげで、この絵本を読んでからは
外でも家でも必要以上に聞いてくる事がなくなりました。
1番のおすすめポイント!
性の話だけではなく、命の話で締め括られる
子どもも私も、最終的に印象に残ったのが性だけの話では無く
【命の話】になりました。
内容はデリケートな性のお話でも、
【命の話】でふんわり包んで
【知識】として残してくれました。
この絵本をきっかけに娘や息子が妊娠出来たときの
お母さんの気持ちや、
「みんなに思われて産まれてきたんだよ」と
話ができました。
とても素敵な絵本です。
「赤ちゃんはどうしたらできるの?」に困った時は、
是非読んでみてください。
閲覧、ありがとうございました♪
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