ちがうねん
著者:ジョン・クラッセン
訳:長谷川 義史
出版社:クレヨンハウス
誰のために買ったか
人の物を盗ると言うことについて、幼くても考えるきっかけになって欲しいと子どもの為に購入
実際悪い事をさせるわけにもいかないので、気持ちの体験だけでもして欲しいと思った。
読んでみて
娘「(ラストシーンを見て)……えっ?…おさかなは…??
ラストのシーンは捉え方次第で、様々な終わり方を想像できるなぁ、と思いました。
ちなみにうちの娘は「帽子かえしてお家に帰ったんや!」。
私の中では娘とはまた別な終わり方を想像したので、一瞬言いそうになりましたが、今後自分で色々想像して欲しかったのであえて伝えないようにしました。
魚の大きさ
見開きいっぱいの魚のデカさに、つい「デカ!!」と言ってしまいました笑
絵は可愛いのに、雰囲気がどこか不気味です。
子ども達の成長過程によって様々な終わり方が生まれそうで、今後も楽しみです。
1番のおすすめポイント
擬似的に悪い事をしている時のドキドキハラハラを体験できる。
ドキドキ感でビックリさせるだけではなく、本を通して盗む事はダメな事と再認識できる
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