ふしぎなふしぎなまほうのき
作:クリスティ・マシソン
訳:大友 剛
出版社:ひさかたチャイルド
誰のために買ったか
たまたま新聞で見かけた広告の、参加する絵本に興味があったので、私が買いました。
読んでみて
いつもの読むだけの絵本とは違う、新感覚で面白い
息を吹きかける・触る・撫でる・掛け声を出す・本を揺らす など。
絵本を読みながら、幼い子でも出来る簡単な動作がわかりやすくて楽しいです。
娘ははじめての参加型絵本という事で、最初は照れながら絵本をタッチしたり声を出していました。
慣れてくると動作が大きくなり、とても楽しんでいました。
1本の木が主になり、変化が分かり易い
コロコロ話が変わる事なく、1本の木を主に話が進んでいきます。
主になる木が構図から動くことがないので、自分が起こした行動により変化した絵に気づきやすく、変化を見落とす事なく子どもはとても喜んでいました。
1番のおすすめポイント
物語に参加しながら自然に四季を感じることができる
四季の説明はなかなか難しい事だと思いますが、この絵本は四季の流れを楽しく自然に伝えてくれます。
最初は物語に参加するのが楽しくて、幼い子は自ら四季だと気づかないと思います。
2回目、3回目に読むときに補足で四季の話も混ぜて読むと、四季に興味津々でそこから話が盛り上がりました。
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